◎◎京都南・城陽市 足つぼ足揉みサロン◎◎
●体に響く、イタ気持ちいい足つぼ
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●無垢の木と天然素材に囲まれた和室サロン
●女性施術者による、女性のためのプライベートなくつろぎ空間
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こんにちは、足もみサロンゆとりらのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
やっとやっと、日差しがぽかぽかの春本番。
さわやかな青空が広がっていた昨日は、京都市内へお出かけしてきました。
楽しみにしていたオーガニックコスメづくりのワークショップです!
開催場所はやさしい暮らしの強い味方、mumokuteki。
とても珍しい、「ベチバー」が主役のワークショップ。
ベチバーといえば、頭に浮かぶのは「グラウディング=地に足をつける」。
これから新しいことが始まりそうな私にはまさに必須のワード。
Facebookで告知を見た瞬間にピーンと来て、即申し込みしてしまいました。
会場に着くと、席にはすでにキットが準備されていました。
もうかわいい。
コスメ作りの前に、講師のYさんからベチバーについていろいろ教えていただきました。
インド原産・イネ科のベチバーは、熱帯から亜熱帯にかけて生育。
アユールヴェーダの薬草として使い継がれたハーブです。
精油は根から抽出されますが、その根は3メートルもの長さに育ちます。
下に下に伸びる根だからこそ、グラウディングの効果があるとも言えます。
こちらがその根っこを乾燥させたもの。
どっしりと落ち着いた、甘い香り・・・
土の中のような冷んやりとした静寂も感じます。
ベチバーについて調べると、「スモーキーな香り」と表現されていることが多いです。
ちなみに、マリリン・モンローが愛用していたシャネルの香水No.5にはベチバーがたっぷり入っているそうです。
でも、大量の根からほんの僅かしか採取できない貴重なエッセンスなのです。
ベチバーには、
など嬉しい効能がたくさん。
こちらが素晴らしい消臭威力の持ち主、ベチバーのスプレー。
枕にシュシュッとふりかけると、嫌な臭いが消えるそうです!
今回は、ベチバーのバームを作りました。
ひまわりの種子油パウダーとベチバーウォーターを混ぜて出来上がり。
いつものミツロウやシアバターで作るクリームと違って、みずみずしくサラッとした使い心地。
ベチバーには肌に潤いを与える働きや吹き出物を癒してくれる作用があります。
これは大事に大事に使わなくちゃ。
子どもたちには使わせられません!
熱帯から亜熱帯で生育するベチバーですが、「日本で育てよう」という取り組みが始まっています。
きっかけは、2012年7月に起こった九州北部豪雨。
福岡県・星野村は豪雨による土砂災害でお茶畑や田んぼに大きな被害を受け、今でも完全に回復していません。
そこで、土中で根が深く伸びるベチバーに土壌流出を防ぐ効果が期待されるということで、星野村で270年農業を営む高木農園さんで栽培が始まったのです。
今回のワークショップで使用したベチバーは、高木農園さんで加工・製造まで行われたものです。
応募は終了していますが、クラウドファンディングもされていたみたい。
国産のベチバーに出会えた、貴重な体験でした。