しの流足揉みでは、まず左足から揉んで、次に右足へ移ります。
そして、多くのお客様が「左足より右足の方が痛い〜」とおっしゃるんですよね。
もちろん、私はどちらの足も同じ強さで揉んでいますよ。
同じ人の足なのに、右と左で痛みの感じ方が違うのはどうして?
今日はその理由を解説しますね。
足つぼ(足揉み)をすると、左足より右足の方が痛むのは、「陰陽論」と関係があります。
陰陽論とは
「全ての物事は陰と陽の性質を持っている」という考え方。
片方だけでは成り立たず、お互いがバランスを保って構成されている。
どちらが良い悪いはない。
【陰】 | 【陽】 |
---|---|
右 | 左 |
弱 | 強 |
月 | 太陽 |
女性 | 男性 |
下 | 上 |
抑制 | 興奮 |
湿潤 | 乾燥 |
陰陽論で見ると、右は「陰」のカテゴリーであり、そこには「弱い」という性質も含まれています。
元々の性質として弱い面を持っている右側。
そのため、体にどこか不調なところがあると、まずは右足からサインが表れるのです。
そして、体の不調が続いたり、悪化すると、左足にも痛みが出てくるように。
回復する時の順番はその逆で、左足から良くなって、続いて右足が良くなっていきます。
「右足の方が痛い」というお客様が多い理由はこういうことだったんですね。
揉んだ時に痛みのある右足の特徴は次のとおりです。
でも、定期的に足揉みをしていれば、足裏は柔らかくなり、痛みも解消していきますよ。
2週間おきにゆとりらへお越しのお客様は、最初は「打撲のような痛み」を感じていたそうですが、今では「イタ気持ちいい」を実感されています。
あなたも続けることで、イタ気持ち良さに身をゆだねる癒しのひとときを過ごすことができるように。
11月、まだまだご予約お待ちしています。