◎◎京都南・城陽市 足つぼ足揉みサロン◎◎
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こんにちは、足もみサロンゆとりらのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
あなたは1日の始まりに必ずやっている習慣って何かありますか。
先日、足揉みのお客様から「毎朝10分ぐらいのヨガをやってます」とお聞きしました。
肩こりがひどくて始めたそうですが、今では朝ヨガをやらないとその日1日の体の動かしやすさが違うそうです。
たとえ短い時間でも、やらないよりやった方がいいんだなぁと再認識。
私も1日を快適に過ごすための朝習慣を何か取り入れたくなりました。
毎日続けやすくて、朝からハードじゃなくて、心にも体にも気持ちいいこと、何かないかとアンテナを張っていたら出会いました。
それは最近始めたヨガ教室でやった太陽礼拝。
体のあちこちの筋肉がのびのびとストレッチできて、とっても気持ちよかったんです!
太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)は、1つだけのポーズではなく、連続ポーズの一連です。
その名のとおり、太陽に感謝と敬意を捧げながら、体と心を目覚めさせるリチュアルのようなもの。
呼吸に合わせてポーズを流れるように繰り返します。
これまでもヨガを習ったことはあるので、太陽礼拝もきっとやったことあるんでしょうけど、今回は驚くほど心地よくて。
それに、筋肉のストレッチってつい頑張りすぎて息止めちゃうんですが、太陽礼拝は呼吸と動作の調和でそういうことが起きにくいようにも感じます。
早速、家でもやってみることにした太陽礼拝。
ポーズや順番を覚えていなかったので、YouTubeを参考に。
わかりやすい解説動画を見つけて粛々と取り組んでいますが、ヨガ教室で先生に教わった太陽礼拝とポーズの種類や数が違うことに気づきました。
ヨガにも流派みたいなのがあるんですね。
代表的なものは、
・シヴァナンダヨガの太陽礼拝
・アシュタンガヨガの太陽礼拝AとB
おそらく、ヨガ教室の先生のはシヴァナンダヨガで、YouTubeのはアシュタンガヨガですね。
シヴァナンダヨガの方が穏やかなリズムで初心者向けと言われていますが、12のポーズを左右交互に繰り返す(=1セットで24ポーズ)ので私には結構ハードでした。
「左右交互に」というのは、前屈から片足を引く動作の時に右足バージョン、左足バージョンで行う感じ。
アシュタンガヨガの太陽礼拝はダイナミックな動きではあるけれど、左右に分けることを考えなくていいので、私は無心になれて良い感じです。
「太陽礼拝ってどんなポーズなんだろう」と興味がわいた方のために、今回はアシュタンガヨガ太陽礼拝のAバージョンのポーズや順番を以下で簡単に解説しますね。
アシュタンガヨガの太陽礼拝のポーズには決まった順番があります。
太陽礼拝は山のポーズ(ターダーサナ)からスタート。
始まりの静けさ、祈りの姿勢です。
そっと目を閉じると、心がより落ち着くのを感じます。
《意識すること》
・ヨガマットの前の方に足を揃えてまっすぐ立ち、背筋を伸ばす
・両手のひらを胸の前で合わせて、息を吐いてリラックスして肩を落とす
次に息を吸いながら、両手を頭上に伸ばします。(ウルドゥヴァ・ハスターサナ)
できそうなら顔を上げて目線は親指を見ます。
肋骨のあいだがガバーッと開いて、空気が肺にしっかり入る気がします。
《意識すること》
・息を吸いながら両手を横から大きく上げて、軽く上体を反らせる
・肩が上がらないように、耳と肩は離す
息を吐きながら、股関節から上半身を前に倒します。(ウッターナーサナ)
内省と委ねる動きです。
太ももの裏側が伸びて気持ちいいし、頭に血液と酸素が回る感じがします。
《意識すること》
・ダラーンと上半身の力を抜く
・ヒザは軽く曲げてもOK
・お腹と太ももを近づけるつもりで
指先を床につけたまま、息を吸いながら背筋を伸ばして目線を前に向けます。(アルダ・ウッターナーサナ)
指先が床につかなければ、すねに手を置いても大丈夫です。
肩をすぼめずに背骨を前方に伸ばすことを意識すると、腰も気持ちよく伸びるので腰痛対策にもいいかも。
《意識すること》
・背骨を前の方で長く伸ばす
・肩をすぼめない
息を吐いて両手をマットに下ろして、足を片足ずつ後ろに引き、プランクの姿勢から肘を曲げて低く下がる。
腕立て伏せのような体勢になります。
手首を痛めないように、無理をせずにヒザをついても大丈夫です。
《意識すること》
・腰が反らないように、お腹に力を入れる
・脇が開かないように閉める
ヒザをついて足の甲を寝かせて、息を吸いながら胸を前へ、上へ開きます。(ウルドゥヴァ・ムカ・シュヴァーナーサナ)
肩を落として首を長く保ちながら、視線は斜め上へ。
上を向いている犬のようなのでアップドッグというネーミングのポーズです。
《意識すること》
・手の平と足の甲で床を押す
・肩甲骨を引き寄せる
・肩をすくめない
息を吐きながらお尻を引き上げ、逆V字型の姿勢へと移ります。
かかとが浮いていてもOKで、背中を伸ばすことを優先します。
ダウンドッグという名前のポーズ。
体勢が落ち着いたら、ここで吸って吐いてを5回、呼吸をキープしましょう。
私はついお腹の力が抜けがちなので、お腹を引き込むように意識すると腰が伸びるのを感じます。
《意識すること》
・手のひらを大きく広げて床につく
・肩すくめないように
・アゴを引いて、首の後ろが縮まないように
「④半分だけ起き上がる前屈(息を吸う)」と同じポーズです。
息を吸って片足ずつ前に揃えます。
そして、再び半分だけ起き上がる前屈の姿勢に。
指先を床につけたまま、息を吸いながら背筋を伸ばして目線を前に向けます。
指先が床につかなければ、すねに手を置いても大丈夫。
「③深い前屈(息を吐く)」と同じポーズです。
息を吐きながら前屈を深めます。
呼吸とともに余分な緊張を手放しましょう。
「②両手を頭上に伸ばす(息を吸う)」と同じポーズです。
息を吸いながら両手を横から持ち上げて立ち上がり、背骨を長く伸ばします。
上で手のひらを合掌、目線は上を見て親指へ。
息を吐きながら、手を胸の前に下ろして合掌します。
胸を開いて、1セット終了です。
アシュタンガヨガ太陽礼拝は基本、この①〜⑪の流れを5回繰り返します。
5セットやるのにかかる時間は10分ちょっと。
最初は一つ一つの動作についていくのがやっとな感じがするかもしれませんが、5日ほどすれば慣れてきます。
「吸いながら」「吐きながら」とポーズがセットになっているので、呼吸が止まることもないでしょう。
私はこうやって無心に「型」として繰り返すことが、どこか「祈り」に近いように思えるんですよね。
私はチベット体操も好きなんですが、「動きを繰り返す」という点で共通しているのかも。
ただ運動する、ストレッチする、というよりも「今、ここにある」ことを丁寧に思い出す時間。
自分に還るためでもありながら、全ては繋がっていることを意識する、そんな儀式のように感じています。
簡単ではありましたが、今回は太陽礼拝の順番やポーズについて解説しました。
「太陽礼拝、気持ちよさそうだし、私もやってみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。
太陽礼拝5セットで体の循環がアップしたあとは足揉みを5分ぐらいプラスするのもいいですよ。
太陽礼拝のあと、静かに座って足裏を眺めてみてください。
手のひらで足裏をさわって、「今日はここを押すと気持ちいいな」と感じるところをやさしくプッシュ。
肉体の土台とエネルギーの流れがさらに整うでしょう。
朝の習慣としては、
太陽礼拝:呼吸・姿勢・エネルギーの流れを整える
足揉み:内臓の働き・自律神経・血流を整える
というように、心身両面へのアプローチがバランスよく作用します。
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太陽礼拝と足揉み、どちらも祈りのようにあなたを支えてくれますように。