家での仕事が増えるとメリハリがなくなり、ついつい長時間座りっぱなしなんてことになりがちです。
そんな時にトラブルを抱えがちなのが、お尻。
在宅ワーカーさんから、排便する時に痛みを感じたり、痛みのせいで排便が怖くなったりという話も聞きます。
実は、私も1人目の出産後、ひどい痔に悩まされました。
排便する時のもだえるような痛み、皮膚が裂けた傷のジンジンとした痛み、思い出すだけでもお尻がモゾモゾします。
当時は診てもらうのが恥ずかしくて、病院にもなかなか行けなかった私。
鍼灸院の先生に鍼治療をしてもらってかなり改善したので、「ツボってすごいな」と思いました。
今回は、そんなつらい痛みを伴う痔と在宅勤務の関係に迫って、足ツボでできるお尻のケアをご紹介します。
在宅勤務していると、パソコンの前に座りっぱなしになることが多くなります。
そうすると、肛門付近に体重が乗り続けて負担がかかり、血流が悪くなりがち。
だんだんうっ血してきて、痔になってしまうことも。
運動不足によって全身の血液循環が滞って、体が冷えてしまうことも痔の原因の1つになり得ます。
1時間に1度はイスから立ち上がり、ストレッチをして体をほぐしましょう。
人にはなかなか相談しにくい痔の悩み。
血液循環が悪くなりやすい肛門まわりを足裏からケアしましょう。
左足のかかと上に真横にある「直腸」「肛門」の反射区をなぞるように押してみましょう。
また、かかとは「骨盤腔内」の反射区なので、腸や子宮などお腹の臓器とも繋がっています。
かかとも握りこぶしの関節でゴリゴリとこすってあげて、骨盤腔内の血行を促していきましょう。
足首内側にも直腸と関係する反射区があります。
上の図にあるように、足首内側を下から上へなぞるようにさすってあげましょう。
レッグウォーマーをして足首を温めるのも、お尻のためには外せないセルフケアですね。
テレワークが広がったおかげで、在宅しながら仕事をこなせるようになりました。
ただ、座りっぱなしはお尻に負担がかかってしまうことも。
肛門まわりの血流がうっ血して痔に悩む人も多いようです。
足揉みで直腸や肛門をセルフケアできる方法もあるので、お尻のトラブルを抱えている人は試してみてくださいね。
しの流冷えとり足揉みでしっかり揉みほぐすのもオススメ。
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