
40代に入った頃から、整え方が変わったと感じる方もいるかもしれません。
若い頃は、少し無理をしても戻れました。
寝ればなんとかなる。
気合いで越えられる。
でも、ある時から気づきます、同じやり方では整わない日があることに。
大きな不調ではないけれど、前とは少し違う。
それは弱くなったのではなく、体の整え方が変わる時期に入ったということ。

不調そのものよりもつらいのは、「どうしたらいいかわからない時間」です。
誰かに頼るほどではない、でも、このままでは落ち着かない。
そんな時、自分で触れられる場所があると安心します。
足です。

私自身も、今までの体と違う感じになってきたと感じることがあります。
例えば、睡眠。
夜中に目が覚める。
朝もすっきりしない。
眠りが浅い夜が続いていました。
いつもより念入りに足を揉んでみることに。
さっと触れるのではなく、時間をかけて。
足裏のかたさを確かめながら、ふくらはぎまでゆっくりと。
いつのまにか深くゆっくりになっている呼吸に気づきました。
足がじんわり温まり、体の奥の緊張がほどけていく。
その夜は、夜中に目が覚めることもなく、久しぶりに深く眠れた感覚。
ちゃんと向き合った分だけ、体が応えてくれた。

完全に元気になるわけではなくても、「大丈夫」と思えるところまで戻れる。
足に触れるというのは、そういうことができるツールです。
こうした体験を重ねるうちに、「自分で整えられる」という感覚をもっと多くの方に手渡したいと思うようになりました。
セルフ足揉み講座でお伝えしているのは、上手に揉む技術だけではありません。
不調な日でも、自分で整えられるという安心感。
うまくできなくてもいい。
触れれば、体はきちんと応えてくれます。
整え方が少し変わる時期だからこそ、自分の手を持っておく。
それが、この講座のいちばんの価値です。