◎◎京都南・城陽市 足つぼ足揉みサロン◎◎
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こんにちは、足もみサロンゆとりらのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
話は去年に遡りますが、ある日、整体に行ったときのこと。
以前から気になっていた「体のバランスの左右差」を伝えると、先生は体を丁寧に観察して「胆嚢(たんのう)が硬いね」と教えてくれました。
確かに、横になって、胆嚢の位置を先生の手で押さえられると、無意識に体にグッと力が入ってしまいます。
胆嚢、これまで私自身の体で不調などを意識したことがない内臓でした。
そこで先生に胆嚢の手当てをしてもらうと、後頭部に感じていた左右差が不思議と緩和。
あとで胆嚢について調べてみると、東洋医学的に見ると胆嚢は決断・行動力とも深く関わっている臓器だと知りました。
振り返れば、子どもの受験などで親の立場で迷うところもあった時期でした。
伝えるべきことはこれでいいのか、これは言っていいのか、言わざるべきか・・・
つまりは、胆嚢が弱っていると、決断が鈍ったり、行動が起こせない。
最後の一歩が踏み出せない優柔不断なあなたは、もしかしたら胆嚢が100%元気じゃないのかも。
今回は、胆嚢の基本から足揉みセルフケアまでをご紹介します。
まずは胆嚢がある場所と役割を解説しますね。
胆嚢の位置
肝臓の下にあり、右の肋骨下あたりです。
役割
肝臓で作られた胆汁(たんじゅう)を貯めて、必要に応じて十二指腸へ送り出すことで脂肪の消化を助けます。
胆汁は肝臓で1日に1リットルほど作られています。
東洋医学では胆嚢は「決断の臓器」とされ、体だけでなく心の活動とも関係します。
主な特徴
思考や判断、決断を助けます。
機能が高まる時間
上の図は、1日の中でそれぞれの臓器が活発になる時間帯を表しています。
胆嚢は午後11時〜午前1時と言われています。
意味合い
東洋医学的に胆嚢は胆力や決断力に関わると言われています。
だから、胆嚢の働きが弱ると、迷いやすくなったり、物事を先延ばしにしやすくなることも。
胆嚢の疲れや滞りは、右足裏の反射区で感じることができます。
場所
上の足裏・反射区図を見てみましょう。
胆嚢は右足裏、土踏まずの外側あたりです。
薄紫色の肝臓の近くにあります。
チェック方法
座った状態で右足を軽く持ち、親指や指の腹でやさしく押してみましょう
チェックポイント
□押したときに痛みがある
□硬さや違和感を感じる
→ 胆嚢や胆汁の巡りが滞っているサインかもしれません
手順
①右足裏の胆嚢反射区を親指でゆっくり押す(上の反射区図を参考に)
②硬さを感じる部分は痛すぎない程度にやさしく揉む
ポイント
・痛みが強い場合は軽めに
・深呼吸をしながら行うと、内臓への巡りが整いやすくなります
足裏を通して自分の体の声に耳を傾けることで、胆嚢の巡りだけでなく、心の決断力や体のバランスも整いやすくなりますよ。
胆嚢の反射区が触るだけで痛かったり、最後の決断力不足を感じたら、胆嚢の活動時間(午後11時〜午前1時)には就寝できるように生活を整えてみましょう。
食事はこんなことを意識すると、胆嚢の働きの手助けになりそうです。
↓ ↓
・オイルは良質なものを少量ずつ
・レモンや酢、玉ねぎ、ねぎ、生姜など消化を助ける食材を組み合わせる
・先に野菜や海藻を食べて腸を整え、最後に脂質を摂る
胆嚢の場所に手を当てて温めることもまさに「お手当(おてあて)」になると私は考えます。
夜、布団に入ってからの5分間でもいいので、しばらく手を置いてみてください。
じんわりと温もりが伝わるでしょう。
今日はまず、右足裏の土踏まずの外側をチェックしてみましょう。
自分では足裏揉みにくい方は、ゆとりらでお待ちしてます!
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